2021-04-20 第204回国会 衆議院 本会議 第23号
三月には、沖縄戦遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの具志堅隆松代表が、計画の断念を求めてハンガーストライキを行いました。多くの県民が激励に駆けつけ、血や肉や骨が土に戻った場所を辺野古の埋立てに使わないでほしい、南部は遺族、県民にとって祈りの地、静かに眠らせてほしいと訴えました。
三月には、沖縄戦遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの具志堅隆松代表が、計画の断念を求めてハンガーストライキを行いました。多くの県民が激励に駆けつけ、血や肉や骨が土に戻った場所を辺野古の埋立てに使わないでほしい、南部は遺族、県民にとって祈りの地、静かに眠らせてほしいと訴えました。
三月一日から六日に南部の土砂採取計画の断念を求めてハンガーストライキを行った沖縄戦遺骨収集ボランティア、ガマフヤー代表の具志堅隆松さんは、三月一日のハンスト決行趣意書でこのように言っています。 沖縄防衛局が南部指定したことにより、ふだん我々が遺骨収集をしている糸満や八重瀬の緑地帯でも採石工事が行われるのではないかと危惧していたところ、まさに的中する事態が起きてしまった。
実際にボランティアで遺骨収集に取り組んでいるガマフヤーの具志堅さんたちは、時が経過し、風化している御遺骨を見分けるのは難しい場合もあり、遺骨を持って初めて重さを感じて分かると言っています。沖縄県の職員も、県議会で、専門の職員で何とか見分けが付くと聞きます。なかなか見付けづらいのが事実だと認めています。
南部地区での採掘準備が始まり、沖縄で、今月、遺骨収集のボランティアであるガマフヤーの具志堅隆松さんが抗議のハンストを決行しました。具志堅さんの問題提起を受けて、県内では、辺野古新基地建設に対する立場を超えて、遺骨が混入している可能性のある土砂を使わないでほしいという声が広がっています。賛同する声は全国にも広がっており、総理官邸前でこれに呼応する抗議のハンストも行われています。
先日は、四十年近くボランティアとして遺骨収集に関わってこられたガマフヤーの具志堅隆松さんが抗議のハンストも行われております。 まず、厚労省にお聞きしますけれども、国は一九五二年より戦没者の遺骨収集を行ってきましたが、国に収集を義務付ける法的根拠はありませんでした。中心を担ったのは旧軍人軍属の方々、そして御遺族やボランティアの方々の熱心な活動でありました。
辺野古新基地建設の埋立てに遺骨が交じった土砂が使われるのではないかという危機感を持った沖縄戦の遺骨収集ボランティアのガマフヤー、いわゆる自然ごうを掘る人ですけれども、この代表の具志堅隆松さんは、慰霊の地から採取した土砂を新基地建設に使うのは死者への冒涜だとして、ハンガーストライキで抵抗しました。 この遺骨が交じった土砂というのは、沖縄戦の犠牲者ということですから、沖縄県民だけじゃないんですね。
沖縄戦遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの代表に具志堅隆松さんという方がいらっしゃいます。私も何度となく遺骨収集の現場に同行させていただいておりますが、子供の指の骨、その骨はボールペンほどの細さしかなく、自分たちでも見つけるのは難しい、このようにおっしゃっています。 そうした現場の状況を踏まえれば、業者が目視で確認をするとか遺骨に配慮するとかといっても、そんな保証はどこにもないのではありませんか。
沖縄戦の遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの代表で、四十年近く遺骨収集と遺族への返還に取り組んでこられた具志堅隆松さんという方がいらっしゃいます。私も、何度となく遺骨収集の現場に同行させていただきました。先月も、具志堅さんの案内で糸満市のガマを見てきました。日本軍兵士の衣服のボタンや靴底、下顎の骨、大腿骨などが確認することができました。この地域には今もこうした場所が数多く残っています。
○赤嶺委員 適切に遺骨は発見していると言いますが、糸満の南部地域での遺骨の発見の大半は、このボランティア団体、ガマフヤーの皆さんですよ。厚労省がわざわざ行っているわけじゃないんですよ。厚労省もガマフヤーから連絡を受けて現場を見に行っているんですよ。適切になんて、そんなでたらめな答弁しないでくださいよ。 事は、遺骨はやはり家族のもとに帰りたいわけですよ。
沖縄戦遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの具志堅隆松代表は、戦争で亡くなった人の遺骨を岩ズリと一緒に軍事基地の埋立てに使うなど戦没者への冒涜だと、厳しい批判の声を上げています。総理はこの声をどう受け止めるのですか。
その現場では、ガマフヤーの皆さんだけでなく専門家の皆様と一緒に遺骨収容が行われておりまして、だからこそ、沖縄で遺骨収容に当たる専門家に対しては遺骨収容だけでなくもっと幅広く行うべきだと主張申し上げまして、さきの沖北委員会で厚労省より、DNA鑑定に用いる検体採取に関わらせるとの御答弁をいただいたところであります。 その進捗状況、お伺いしたいと思います。
○秋野公造君 今のように多くの改善を図っていただいたわけでありますが、DNA鑑定で御遺骨を御遺族の元に届けたいということで、資料を今日お配りをしておりますけれども、沖縄の遺骨収容は専門家の先生方とガマを掘るガマフヤーの皆さんが連携をしてくださっておりまして、その場で御遺骨を収容する大きなお力添えをいただいているところであります。
○川田龍平君 今、遺骨の収集をされていますガマフヤーというNPOの具志堅さんが、七十五の歯と関連する手足の遺骨を選別作業をしています。歯に追加して関連する手足の骨を鑑定するというのは大事なことです。
多くの方の御遺骨は既に収容されておりますが、分からなかった方の御遺骨がまだ眠っているということでありまして、こういった碑を造るに当たり御遺骨を収容したいというような現場の思いというもの、そして、沖縄で活動しているガマフヤーの具志堅代表を始めとする多くの方々の御希望もあるところであります。 こういった方々への取組を御支援をお願いをしたいところでありますが、厚労省の見解を伺いたいと思います。
沖縄に、ガマフヤーというボランティア団体が活動をしております。遺骨収集をすると戦争の実相が見えてくる、こうおっしゃるんですね。遺骨収集の作業中に、手りゅう弾やあるいは小銃弾など、さまざまな戦争の遺物を発見している、それらを見ていくと、いかにあの戦争が無謀で、しかも人命も人権も無視した残忍なものであったか、戦争の実相がよくわかる、このようにおっしゃるんです。
あるいは多く出てくるということがあって、結果として血縁関係を肯定も否定もできないという、同じような数字が幾つも出てくるとそれが決められないということがあって、最終的な鑑定結果としてマッチングができて御遺骨をお返しするということができないということをどうも専門家は考えているようでございまして、これ、実は沖縄の方からも御要望をいただいて、これは儀間先生や、それから下地先生、島尻先生が、おいでになられましたガマフヤー
大臣、私が遺骨収集作業に参加をさせていただいたこのガマフヤーという団体は、どうやって作業を進めているかというと、実は、緊急雇用創出事業という厚労省の補助金事業を活用して、沖縄県内のホームレスの方や失業中の方を一時的に雇って遺骨収集に従事してもらう。
私自身も、今から約四年前に、ガマフヤーという遺骨収集をやっている団体の遺骨収集作業に参加をさせていただきまして、貴重な経験をさせていただきました。 こういう七十年近く前の戦争の御遺骨が日本の国内である沖縄でまだ三千五百以上残っているという状況について、大臣、どう思われているか、まず伺いたいと思います。
これを発見したのは、ガマフヤーというボランティア団体がございまして、その発見者の具志堅隆松さんという人ですが、先日、田村大臣に忙しいところ時間をとっていただいて、お会いすることができました。そのときに、彼が持参した十三柱から採取した検体を持ってきて、DNA鑑定をお願いしたわけでございますが、大臣から快くそれをお引き受けいただきまして、大変感謝いたしております。
先般、議長を初め多くの議員の先生方が、ガマフヤーというボランティア団体の具志堅さんでしたか、この方をお連れになられて、DNA鑑定のお話をいただきました。 やはり沖縄というところは、国内において唯一戦地になったところであります。
沖縄では、遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの皆さんが、重機を一切用いることなく、手作業のみで戦没兵士や民間人の遺骨収集作業を行っております。戦没者の遺骨を一日も早く御遺族のもとに返してあげるのは、戦争を引き起こした国の最大の責務であります。 私は、この間、戦没者遺骨のDNA鑑定のため、ガマフヤーの皆さんから預かった遺骨の一部を厚労省に届けてまいりました。
そこで、このような動かせない不発弾の発見後、処理されるまでの監視、管理を失業対策に生かそうと、沖縄の遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの具志堅代表が障害者自立支援NPOと連携して提案しております。私は検討に値するナイスアイデアと考えますが、不発弾管理の必要性とNPO等への民間委託の是非について川端大臣の見解を伺います。
これはいつはっきりとわかってきたかといいますと、今から三年前、ちょうど民主党さんが政権をとられたころでございますが、沖縄県那覇市真嘉比という地域の丘陵地帯、約六千平方メートルで、公共工事が始まるので、その前にということで、沖縄で遺骨収集ボランティアをしているガマフヤーという団体が遺骨収集作業を行いまして、そこで二カ月で百七十二体の御遺骨が発掘をされました。百七十二柱と正式に言うそうですが。
ところが、これは現場で、さっき私が御紹介したガマフヤーの団体の方とかに聞きますと、いわゆる営利企業に遺骨収集をこの辺でやってねと発注すると、ブルドーザーを持ってきて、重機でがあっとやっちゃう業者が残念ながら存在するということなので、ぜひ、沖縄でやるならば、現地の遺骨収集の実情をわかっている方々。
菅総理も年頭にそのようなことを申しておりましたし、特別法の制定も検討しているようでございますが、特に硫黄島での遺骨収集、私も硫黄島へ行きました、遺骨収集現場も見ました、自衛隊からの説明を受けました、その上で、私は、硫黄島などでの遺骨収集作業の際、遺骨収集に豊富な経験とノウハウを持つ沖縄のホームレス自立支援NPO法人プロミスキーパーズや、遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの皆さんへ業務委託するように提案
沖縄の遺骨収集ボランティア、ガマフヤーは、ガマフヤーというのは、ガマはごうのこと、フヤーというのは沖縄の方言で掘るという意味でございますが、発見された遺骨が確実かつ迅速に御遺族のもとに返せるよう、遺骨や遺族のDNAをデータベース化すべきだと提案しております。